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最新記事【2010年02月19日】

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摂食障害は、拒食症、過食症ともに、心の病であるともいわれています、拒食症の場合は症状が進むと、栄養失調状態になり、命に関わる危険な状態に陥ることもあるため、内科の治療が優先させることがあります。 しかし、内科の治療だけでは、根本的に拒食症の治療を行なったことにはなりません、あくまでも拒食症による栄養失調などの症状を改善したに過ぎません。

拒食症、過食症ともに、心療内科や精神科の専門の医師やカウンセラーに適切なカウンセリングを受ける必要があります。

誰にも言えない悩みを抱えていて、それを誰かに話すことで気持ちが楽になったという経験をお持ちの方は少なくないと思います。

摂食障害の患者さんも同じです、今まで誰にも打ち明けられずに一人で抱え込んでいた悩みを聞いてもらうことで、多少なりとも気持ちが軽くなったり、楽になったりするのです。

摂食障害で悩む人のほとんどは、たとえば自分が過食であること、過食嘔吐を繰り返していることを誰にも言えずにいます、そういったことを医師やカウンセラーに打ち明けることが治療の第一歩ともいえるのです。

また、カウンセリングは摂食障害の患者さん本人だけではなく、家族に対しても行なわれることもあります。

カウンセリング以外にも、摂食障害の患者さんの症状に応じて投薬治療が行なわれることもあります、抗うつ剤、抗不安薬などの薬を処方し、精神面の負担を軽減させることもあります。

そのほか、自律神経に働きかける薬や、ビタミン剤や胃薬、吐き気止めなど、症状に応じてさまざまな薬が投与されることがあります、一般的には、摂食障害の治療においては、投薬治療は補助的なものとされています。
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摂食障害とは、どういった症状のことをいうのでしょうか? 摂食障害とは、食事を摂取することになんらかの障害のあることをいいます、摂食障害の代表的な症状として、拒食や過食が有名です、過食症や拒食症という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

拒食症は、食べ物を食べることができなくなってしまう病気で、拒食症が原因で亡くなってしまう人もいるほど、深刻な病気です、拒食症の人は病状が進むと口から食べ物を受け付けなくなることにより、身体に必要な栄養を摂ることができず、どんどん痩せていきます。

また、過食症は、食べ物をたくさん食べても、満足できず、食べ続けてしまう病気で、過食症になると、食べ過ぎのために体重が増加してしまう人と、食べ過ぎてしまうことへの後ろめたさや罪悪感などで、嘔吐し、過食嘔吐を繰り返す人がいます。

まず、摂食障害の拒食症の代表的な症状をいくつか挙げてみましょう。

拒食症の人の特徴としては、日々の食事をほとんどきちんと食べる習慣はなく、自分は拒食症という自覚を持っていない人が多いということが挙げられます。

また、外見上は食事を食べないため、痩せている人が多いのに、自分ではまだ太っている、痩せていないと思っている人が多いということも拒食症の特徴のとして挙げられます。

次に、摂食障害の過食症の代表的な症状をいくつか挙げてみましょう。

過食症の人の特徴としては、普通の人の食事の量よりもかなりたくさんの量を一気に食べてしまい、過食をやめることができないということが挙げられます。

また、過食嘔吐を繰り返す人は、体重に対してこだわりがあり、過食しても体重が増えることを許すことができず、体重の増減に神経質な人が多く、嘔吐の後に、自己嫌悪や鬱状態になる人も多いようです。
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摂食障害にはいくつかの原因があると考えられています、一般的に言われている原因以外にも人それぞれで、摂食障害になってしまった原因もあるかと思われます。

ここでは、一般的に、摂食障害の原因といわれていることを述べてみたいと思います。 摂食障害の原因の代表的なものとして、ダイエットが挙げられます、最近は特に、痩せていて、細い女性はスタイルがいいといわれる風潮があるため、体重やスタイルに神経質になる女性が増えています。

食べないダイエットを実践して、痩せたけれども、反動で過食気味になり、拒食、過食を繰り返している人も多いようです。

また、ストレスが原因で、食べ過ぎてしまったり、逆に食べられなくなってしまったりしたことをきっかけに、過食や拒食がエスカレートしてしまい、日常的になってしまう人もたくさんいらっしゃいます。

ストレスの内容は、仕事、恋愛、学校・職場などの人間関係、家庭内の人間関係などさまざまです。

また、家庭内の人間関係、特に親子関係が原因で、摂食障害に陥ってしまう人が大変多くなっているそうです。

親からの愛情が十分でなかった場合、両親の夫婦関係がよくなかった場合、親から過度の期待をかけられていた場合、家庭内暴力などがある場合など、本来一番の安らぎの場である、家庭環境が摂食障害の原因となっていることも多いといわれています。

ただし、ここで気をつけていただきたいのは、上述した家庭内の親子関係をはじめとするさまざまな原因は、必ずしも摂食障害に結びつくものではなく、特に、愛情や期待など、なにを持って十分、不十分とするのか判断しにくいこともあります。

摂食障害をわずらった患者さんの中には、家庭環境がなんらかの原因であったと痛感している方もたくさんいらっしゃいますし、同じような状況であっても、摂食障害に陥らない人もいらっしゃいます。

摂食障害の原因は、あくまでも個人差があるということは、正しく認識しておく必要があると思います。
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最近、過食症という言葉を耳にする機会が増えています、摂食障害の症状は、過食と拒食に大別されることもあり、過食症は摂食障害の代表的な症状といえます。 過食症というと、一度に大量の食べ物を食べてもおなかがいっぱいならずに、食べ続けるというイメージがある方も多いのではないでしょうか。

確かにそういった症状も過食症に悩む人の症状のひとつでもあります、しかし、過食症は、単に食べ過ぎてしまうというだけではないのです。

過食症に悩む患者さんは、ある日突然過食症になるわけではありません、さまざまな要因、きっかけがもとになり、過食という摂食障害をわずらってしまうのです。

過食症になってしまうきっかけとして、特に女性に多いといわれているのがダイエットです、最近、細くスタイルのよい女性が増えています、普通の人でもモデル並に細く、スタイルのよい人も珍しくありません。

エステなどの広告でも、太った女性が細くなる広告だけではなく、少しふっくらした感じの女性が細くなるような広告も眼にすることがあります。

美の最終形のひとつとして、細い、痩せているということが目標のように思われがちな風潮が、女性を中心に過度なダイエットに走らせている原因のひとつといえるかもしれません。

ダイエットを始めると、体重の増減や食べる量やカロリーに神経質になります、食べことを我慢するため、当然ストレスがたまります、中にはその反動で食べ過ぎてしまい、過食に陥ってしまう人も多いといわれています。

過食だけにとどまらず、過食したことへの後悔から、食べたものをすべて嘔吐して、過食嘔吐を繰り返し、それがとまらなくなってしまう人もたくさんいます。

食べ物をほとんど受け付けなくなる、拒食症は命の危険も伴うことから、大変危険な症状であるとされていますが、過食症も摂食障害の大変恐ろしい症状といえます。
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摂食障害による嘔吐とは、ほとんどの場合が過食症によるものと考えてもよいといえます。 特にダイエットが原因で摂食障害に陥り、過食症になってしまった人は、体重が増えることを大変嫌う傾向があります。

過食症の人が口にする食べ物の量は、通常の量をはるかに超えています、それだけの量を食べるということは、普通に考えると体重が増えてしまうということになります。

体重が増えることを嫌うため、1キロどころか、100グラムの単位まで、体重が増えることが許せない、怖いと思ってしまう人もいます。

そういった人が行なう行為の代表的なものが、嘔吐です、普通の人が見たら異常とも思えるほどのたくさんの量の食べ物を食べ、嘔吐して、太らないようにするのです。

毎日、毎食過食嘔吐を繰り返し、悩んでいる人はたくさんいるといわれています、過食嘔吐を繰り返す自分自身に対して、自己嫌悪に陥ったり、鬱状態に陥ったりする人も多いといわれています。

嘔吐は、単純に食べたものを吐き出しているだけではありません、嘔吐することで、食べ物と一緒に胃液も吐き出されます、そして、体内に必要なカリウムなどの電解質も一緒に吐き出してしまうことになるのです。

電解質のバランスが崩れると低カリウム血症などの副作用を引き起こします、また、嘔吐によって体内の水分も不足することになります。

嘔吐する際に食べ物と一緒に吐き出される胃液に含まれる胃酸が原因で、虫歯になる人が多いといわれています。

摂食障害による嘔吐は、体調不良などの嘔吐とはまったく別のもので、身体にさまざまな悪影響を及ぼす、とても怖い症状なのです。
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摂食障害を自覚し、悩んでいる人の中には、病院で治療を受けて、治したいと思う人がたくさんいらっしゃると思います。 摂食障害のうち、拒食症をわずらっている人は、食事をほとんどとらず、栄養失調の状態が続き、かなり痩せている人が多いです。

口から食べ物を普通に食べることができない状態ですので、心療内科や内科、精神科を受診することが望ましいといわれています、拒食症の場合、栄養状態によっては、入院や通院し、点滴などで栄養を補給する必要があります。

ただし、点滴などで強制的に栄養だけを補給しても、拒食の症状が治らなくて同じことの繰り返しで、悪化していくと命まで危険にさらされてしまいます。

そのため、内科の治療だけではなく、必ず心療内科や精神科の医師やカウンセラーのカウンセリングを受ける必要があります。

摂食障害による過食症の場合、まずは心療内科や精神科を受診し、カウンセリングを受けることが最適であるといわれています。

誰にも打ち明けられずにいた過食や、過食の原因を医師やカウンセラーに話すことから、過食症の治療が始まります。

そのため、普通の内科などの医師ではなく、心療内科や精神科の医師やカウンセラーのいる病院を選び、カウンセリングを受ける必要があります。

病院のほかにも、拒食症や過食症のカウンセリングを専門に行なっている施設などもあります。

拒食症や過食症は症状によっては、投薬などの必要が迫られている場合もあります、特に拒食症の場合には一刻も早く栄養を補給しなければならない状態の人もいらっしゃいます。

そういった状態の場合には、医療機関で診察を受けたほうが適切な治療が受けられる場合が多いです。
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BMIとは、Body mass indexの略で、ボディ・マス・インデックス指数といい、肥満度の判定によく使われています。 BMIは体重(kg)/(身長(m)×身長(m))という計算式で算出します、BMIの標準は18.5~25未満といわれています。

18.5未満であれば痩せ型、25以上30未満であれば肥満、30以上であれば高度肥満といわれます。

摂食障害の診断において、このBMI値が用いられることがあります、摂食障害の診断にBMI値が用いられるのは、拒食によって痩せてしまった摂食障害の患者さんに対してです。

摂食障害による拒食で痩せてしまった患者さんのBMI値は13以下になっていることがあるそうです。

BMI値が13以下になるということは、痩せすぎというレベルではなく、栄養失調だけではなく、感染症、不整脈、腎機能障害などさまざまな症状を併発して、最悪の場合は命に関わってしまうこともあります。

BMI値を算出し、この数値が極度に低い摂食障害の患者さんに対しては、カウンセリングなどの精神的なケアよりも、内科的な治療のほうを優先させることになります。

たとえば、身長が160cmで体重が50kgの人のBMI値を算出してみましょう。

50÷(1.6×1.6)=19.53125となりますから、BMI値は20となり、この人は標準体重と言えます。

身長が160cmの人がBMI値13だとすると、何キロくらいになるのでしょうか?

34÷(1.6×1.6)=13.28125となりますから、160cmの身長の人がBMI値13ということは、体重が34kgということになります。

例に挙げた身長と体重を考えただけでも、BMI値が13を下回るということが、どれだけ痩せているかということがわかるかと思います。

摂食障害でこういった、極度に痩せた状態に陥ることはとても危険なことなのです。
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摂食障害を克服するにはどうしたらよいのでしょうか?

摂食障害を患ってしまった患者さん一人一人が原因も症状も違います、こうすれば治りますという明確な答えや治療法はありません。 摂食障害を克服するのは、患者さん自身になりますので、治療はあくまでも手助けと考えたほうがいいと思います。

今は情報がたくさんあふれています、摂食障害の治療についても、たくさんの情報があります。

そのうちのどれが一番自分に合う治療なのかは、実際に治療を受けて見なければわかりませんし、思いがけない治療で快方に向かう可能性もあります。

また、摂食障害によいとされている治療でも必ずしも全員に効果があるわけではないことも覚えておく必要があります。

摂食障害の治療には、カウンセリングが行なわれます、このカウンセリングも担当医により内容が異なります、人と人との相性もありますから、もし、担当医やカウンセラーに対して、信頼感が置けないようであれば、思い切って病院を変えることも必要になります。

摂食障害を克服する手助けをしてくれる医師やカウンセラーは、摂食障害の患者さん自身の心の内を打ち明けるわけですから、疑問や不信感ばかりを感じるようであれば、逆効果になってしまう可能性もあります。

また、摂食障害は回復まで時間がかかるといわれています、カウンセリングを受けたからすぐに拒食や過食の症状がなくなるわけではありません。

たとえばカウンセリングなどの治療を受けている間にも、過食や過食嘔吐、拒食を繰り返すこともあります、そういった状態に陥ったときに、やはり治らないと思うことは決してしないようにしてください。

あまり自分に対して厳しくなりすぎず、時には自分を甘やかすことも必要です、摂食障害を克服する一歩として、自分を信じること、担当医やカウンセラーを信頼して、摂食障害が治るということを信じることが大切といえます。
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摂食障害に悩まされた芸能人や有名人もたくさんいます、拒食症という病気を世界中に知らしめることになった悲しい出来事は、カーペンターズのボーカル、カレン・カーペンターの訃報だったのではないでしょうか。 カレン・カーペンターは太りすぎに悩み、ダイエットを始めます、このダイエットがきっかけで拒食症になり、拒食症を治すべく治療を受けましたが、彼女の身体にはかなり衰弱が進んでいて、拒食症が原因による心臓発作で亡くなりました。

ヴィクトリア・ベッカムやエルトン・ジョンも摂食障害に悩まされていたことを告白しています。

また、ジェーン・フォンダは25年間も過食と拒食の摂食障害に悩まされた経験を告白したことでも有名です。

そのほか、故ダイアナ妃も摂食障害に悩まされて、過食嘔吐の経験があるといわれています。

日本の芸能人といわれる人の中にも、摂食障害ではないかと噂される人も何人かいらっしゃいます。

ともさかりえさんは、以前、雑誌のインタビューで、拒食症に悩まされたという、摂食障害の経験を語っていたことがあります。

カレン・カーペンターの拒食の原因や、ヴィクトリア・ベッカムの摂食障害は、痩せなくてはならない、太ってはいけないという脅迫観念が原因だったともいわれています。

また、2006年にはブラジル人のモデルが摂食障害による拒食症が原因で21歳の若さで亡くなるという悲しい出来事がありました。

彼女は身長が174cmで体重は40kgしかなかったそうです、亡くなる3週間前にも腎不全を起こし病院で治療を受けましたが、拒食症によって身体が衰弱し、抵抗力もなく薬が効かなかったということです。

最近の外国のファッション業界では、ショーに出演モデルの最低BMI値を定めたり、痩せすぎのモデルをショーに出演させないなど、拒食症に対する対応策を取っていることでも有名です。

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